最近見た物件お気に入り保存した条件
06-6151-2645

営業時間:9:00〜18:00

吹田市の空家率は?空き家の現状や放置リスク、売却・活用方法をわかりやすく解説

✅吹田市で空き家が増えている?

「実家を相続したものの、今は誰も住んでいない」
「遠方に住んでいるため、なかなか管理に行けない」
「売却したいけれど、何から始めればいいのかわからない」

このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。

吹田市は、大阪府内でも人気の住宅都市として知られ、交通利便性や住環境の良さから多くの人が暮らしています。しかしその一方で、高齢化や相続などを背景に、利用されていない住宅や空き家も年々増加しています。

空き家をそのまま放置してしまうと、建物の老朽化だけでなく、景観の悪化や防犯上の問題、近隣トラブルなど、さまざまなリスクが生じる可能性があります。また、近年は法改正により、管理状態が悪い空き家への対応も強化されており、所有者にはこれまで以上に適切な管理が求められるようになりました。一方で、空き家は「困った存在」ではなく、適切に活用することで売却や賃貸、リフォームなど新たな価値を生み出すこともできます。

この記事では、吹田市の空家率や空き家の現状をはじめ、空き家が増えている理由や放置するリスク、活用方法までわかりやすく解説します。


✅吹田市の空家率はどれくらい?

総務省が実施した「令和5年(2023年)住宅・土地統計調査」によると、吹田市の空き家率は約12%となっています。住宅総数約20万戸のうち、約2万4千戸が空き家とされており、全国平均の13.8%と比較するとやや低い水準です。

しかし、「空き家」と一言でいっても、そのすべてが管理されていない住宅というわけではありません。

空き家は主に次の4種類に分類されます。

  • 賃貸用住宅
  • 売却用住宅
  • 別荘やセカンドハウス
  • その他の空き家(長期間利用されていない住宅など)

この中でも特に問題視されているのが、「その他の空き家」です。

「その他の空き家」とは、賃貸や売却の予定がなく、長期間にわたって利用されていない住宅を指します。相続したものの住む予定がない実家や、転居後にそのまま放置されている住宅などがこれに該当します。

✅大阪府と吹田市の空家率を比較すると

総務省の「令和5年(2023年)住宅・土地統計調査」によると、大阪府全体の空き家率は14.2%であるのに対し、吹田市の空き家率は12.0%となっています。吹田市は大阪府平均を約2.2ポイント下回っており、府内では比較的空き家率の低い自治体といえます。

これは、吹田市が大阪市に隣接する利便性の高い住宅都市であり、交通アクセスや生活環境、教育環境が充実していることから、住宅需要が安定していることが一因と考えられます。

しかし、空き家率が府平均より低いからといって安心はできません。吹田市には約2万5,500戸の空き家があり、そのうち約1万2,400戸は賃貸や売却の予定がない「その他の空き家」に分類されています。これらの空き家は、相続後に利用されないまま放置されている住宅などが多く、今後の高齢化や人口構成の変化に伴って増加することが懸念されています。


✅空家率だけでは実態はわからない

ニュースなどで「空家率〇%」という数字を目にすることがありますが、この数字だけでは実際の状況を正確に把握することはできません。例えば、賃貸住宅が多い地域では、入居者の入れ替わりにより一時的に空室となっている物件も空き家として計上されます。

そのため、住宅市場が活発な地域ほど空家率が高く見えるケースもあります。吹田市は学生や転勤者も多く、賃貸住宅の割合が比較的高い地域です。

そのため、空家率だけを見るのではなく、「実際に管理されていない空き家がどれくらい存在しているのか」を確認することが重要です。


✅吹田市の空き家の現状

吹田市では、空き家問題への対策を進めるため、市内全域を対象とした実態調査や空家等対策計画の策定を行っています。調査では、

  • 建物の老朽化
  • 樹木や雑草の繁茂
  • 郵便物の滞留
  • 敷地の管理状況

などを確認し、管理状況の把握に努めています。

多くの空き家は適切に管理されていますが、中には管理が十分でない住宅も確認されており、周辺環境への影響が課題となっています。吹田市では、所有者への情報提供や相談体制の充実を図りながら、空き家の利活用や適正管理を促進しています。


✅なぜ吹田市でも空き家が増えているのか

吹田市は人口が多く人気のある住宅都市ですが、それでも空き家は増加傾向にあります。その背景には、いくつかの社会的要因があります。

▶️相続したものの利用予定がない

最も多い理由が相続です。親が施設へ入所したり亡くなったりした後、住宅を相続したものの、

  • 自分はすでに持ち家がある
  • 遠方に住んでいる
  • 売却のタイミングがわからない

などの理由から、そのまま空き家になってしまうケースが少なくありません。

▶️高齢化の進行

高齢者のみの世帯が増え、介護施設への入所や住み替えによって空き家となる住宅も増えています。

特に昭和40〜50年代に開発された住宅地では、住民の高齢化が進み、今後も空き家が増える可能性があると考えられています。

▶️建物が古く活用しづらい

築年数が古い住宅は、

  • 耐震性能
  • 設備の老朽化
  • リフォーム費用

などの問題から、買い手や借り手が見つかりにくい場合があります。

その結果、「どう活用すればよいかわからない」と悩み、長期間放置されるケースもあります。


✅吹田市だからこそ早めの相談がおすすめ

吹田市は大阪市へのアクセスが良く、住宅需要も比較的高い地域です。

そのため、「売れないだろう」と思っていた住宅でも、条件によっては購入希望者が見つかるケースがあります。

また、土地としての需要が高いエリアでは、建物を解体して土地として売却するという選択肢もあります。

空き家は築年数が経過するほど資産価値が下がる傾向があります。

「まだ大丈夫」と考えている間にも建物は老朽化し、修繕費や管理費が増えていく可能性があります。

だからこそ、相続した時点や利用しなくなったタイミングで一度専門家へ相談し、今後の方向性を検討することが大切です。


✅まとめ

吹田市は住みやすい住宅都市として人気がありますが、相続や高齢化などを背景に空き家は着実に増えています。

空家率という数字だけでは見えない実態もあり、特に長期間利用されていない住宅への対策が重要になっています。

空き家は放置するほど管理の負担や資産価値の低下につながるため、早めに現状を把握し、自分に合った活用方法を検討することが大切です。

次回は、空き家を放置するリスクや「管理不全空家」「特定空家」とは何か、固定資産税への影響などについて詳しく解説します。


お問い合わせ

株式会社スペースグリーン

📞 TEL:06-6151-2645

📩 お問い合わせフォーム:ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

受付時間:9:00~18:00

空き家の売却・活用・管理・相続に関するご相談まで、どうぞお気軽にお問い合わせください。

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

株式会社スペースグリーン 代表取締役 宅地建物取引士

関連記事

Back to top
目次